アーカイブ | 9月 2016

ハブ空港

日本にまともなハブ空港は無いと思う。
まず、一番の候補は成田空港のはず。確かに国際線のメインは成田空港のはずだけれど、国内線のメインは羽田空港。成田空港と羽田空港が近ければ、また最低でも交通の便が良ければいいのだが、羽田空港と成田空港の移動がとても問題。
問題点を列挙すると、いっぱいある。直接移動できるリムジンバスの本数が少ない。昼間の本数は多いのだが、早朝、深夜となると1時間に一本ぐらいしかない。どっかの田舎のバスみたいだ。あとバス運賃も大人3100円と高い。本来、空港間移動なのだから無料とか500円ぐらいにするべきだと思う。それに、電車の乗り継ぎもとても悪い。最低でも2回は乗り換え必要。スーツケースとか重い荷物のときは大変苦労する。トランジットなのに航空会社は荷物を運んでくれない。自己責任で運搬しなければならない。無責任極まりない。あと、最大の問題は乗り継ぎで、予約する際に成田<=>羽田の空港間移動に必要な時間は3時間(ANAやJAL)とされている。ところが、タイミングが悪いと、電車ではどんなにがんばってもこの時間では移動できないときがある。バスも早朝深夜は同様。それこそ、預け荷物無しで猛ダッシュすれば間に合うかもしれないだろうけど、心臓に悪い。荷物が重かったり、日本に不慣れな人たちには残酷だ。この問題はANAも把握しているようだが、なぜか改善しようとしない。運悪くそういうフライトスケジュールになってしまっても(スケジュールを提案するのは客ではなくANAの受付の職員なのに)間に合わなかったら「お客様の自己責任」で押し通す。予約変更やキャンセル料はしっかりと(たとえANAの職員が大丈夫だといったからこのスケジュールになったのだと主張しても)徴収される。地方から出発する人で国際線を電話予約する人は通話を録音することを強くお勧めする。唯一どの時間帯でも3時間以内をキープできる移動方法はタクシーだが料金が2万円を越える。
次に、関西空港。ここも同様に、国内線は伊丹空港がメイン。移動も電車では直通で行けず、最低2回は乗り換え。直通のリムジンバスはあるがやはり運行時間が問題。本数は多いのだが、飛行機が遅延するという問題を考慮していない。最終の飛行機が遅延して到着したらバスの最終が終わっていた、なんてことが良くある。あと、大阪方面から関西空港に向かう高速にも問題がある。最短で行ける阪神高速が朝晩渋滞する。通勤ラッシュと重なるからだ。名神高速と大阪市内を経由しないで関西空港を結ぶ関空専用道路が必要だと思う。